こんにちは。MIOS(マイオス)です。
今回ご紹介するのは、広い土地を活かして建てられた「二世帯住宅の平屋」です。
二世帯が一つ屋根の下で暮らすとき、最も大切にしたいのは「互いのプライバシー」と「明るく心地よい居住空間」の両立ではないでしょうか?
南北に長い土地という特徴をポジティブに捉え、生まれたのが「ミルフィーユ状の構造」。その設計に込められた意図をご紹介します!
土地の形を活かした「プライベートのグラデーション」
南北に細長い土地で二世帯が暮らす場合、一般的な設計ではどうしても奥の部屋が暗くなったり、家族の動線が重なってしまいます。「どうやってお互いのプライベートを守るか?」といったポイントも悩ましいところ⋯⋯。
そこでMIOSが提案したのは、建物を層(ミルフィーユ)のように重ね、あえて少しずつ左右に「ずらす」という手法でした。南北に長いことを活かして、手前(入り口側)にお父様の居住スペース、奥に子世代のスペースを配置。
手前から奥へと進むにつれてプライベート感が増していく「グラデーション」のような空間構成にすることで、お互いの生活リズムを尊重しながら、心地よい距離感を保つことができます。
賑やかな”家族時間”を楽しめるLDK
プライベートを守りながら、団らんのスペースもしっかり確保しています。
広々としたLDKは、家族の笑顔が集まる家の中心。開放感あふれる空間で、食事の時間や夕食後のひとときをゆったりと楽しめます。
「キッチンからリビング全体を見渡したい」というご希望も、遮るもののない設計で実現。家事をしながらお子様の様子を見守れる、家族の繋がりを大切にした住まいが完成しました!
余白を活かしたお庭スペース
建物をずらして重ねることで生まれた「余白」は、そのままちょっとしたお庭に。
本来であれば暗くなりがちな北側の部屋も、このスペースがあることで、たっぷりの直射日光が差し込む明るい空間に。
「奥へ進むほど暗くなる」という細長い土地のデメリットを解消し、どこにいても光と風を感じられる設計に仕上げました。ソファーの奥に広がる明るい通路を通るたび、季節の移ろいを感じることができます。
恣意的ではない「必然の美しさ」
外観のデザインも、このミルフィーユ構造がそのまま個性に繋がっています。層が重なり、凹凸が生まれることで、建物に自然なリズムと奥行きが生まれます。
この形は、決して見た目だけを優先したものではありません。
「二世帯のプライバシーを守りたい」「奥まで光を届けたい」というお客様の切実な想いをストレートに形にした結果、生まれた機能美です。カラーリングも単なる白ではなく、絶妙にニュアンスのある「くすんだ中間色」をチョイス。光の入り方によって表情を変える、落ち着きある佇まいを実現しました。
動線と素材が織りなす「高揚感」
お施主様が特に喜んでくださったのは、日々の何気ない瞬間に感じる心地よさでした。
「奥の部屋へ向かう通路が、中庭に面していていつも明るいのが嬉しい」 「選び抜いた素材の色合いが、イメージ通りで落ち着く」
そんなお声をいただいています。一つひとつの空間を丁寧にトータルコーディネートすることで、家全体に「ここに住む喜び」という高揚感が漂う住まいになりました。
「条件」を「個性」に変える家づくり
南北に長い土地、二世帯のプライバシー、そして平屋。 一見難しく思える条件も、視点を変え、知恵を絞ることで、その家だけの唯一無二の魅力に変わります。
MIOSはこれからも、お客様の暮らしへの想いを誠実に受け止め、想像を超える「解」をデザインで示していきたいと考えています。
【MIOS 施工データ】 場所:静岡県浜松市中央区 種別:二世帯住宅(平屋) 構造:ミルフィーユ状の積層構造 設計のポイント:プライベートのグラデーション、採光を確保する中庭の配置
湖西〜菊川 デザイン住宅のMIOS
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