こんにちは。MIOS(マイオス)です。
これまでにMIOSが設計・施工を手掛けた住宅の中から、特定の場所(キッチン、子供部屋など)にエリアを絞って完成時の写真をご紹介していきます。
今回は玄関特集(特に玄関アプローチ部分)をお届けします。
過去ご紹介した特集はこちら
■洗面エリア特集
■TVボード特集
■キッチン特集
■ランドリー特集
■トイレ特集
■玄関アプローチ特集
■照明特集
ベースはシンプルに、カラーは3色以内でまとめる
住宅の外観は外壁や屋根、窓など多くの要素から構成されています。
最近のアンケートでは落ち着ついた色合いや、周囲の景観との調和を重視する方が多いようですが、「家の中と比べ、外観はイメージが湧きにくい…」という声が家づくりをスタートする際に多いのも事実です。
「屋根のカタチは、切妻屋根・方流れ・陸屋根・寄棟から選べます!」
と専門用語で話さても、確かにイメージしづらいですよね。
MIOSでは、過去の施工事例や住宅模型などを使いながら、ヒアリングをもとに外観のご提案をさせていただきます。
ベースはシンプルに、カラーは3色以下でまとめるのが基本。フォルムについては、スッキリと四角い外観の住宅を多数デザインしています。
BOX型(箱型)とも呼ばれる外観をつくり始めたきっかけは、多くの住宅で、機能がそのままカタチになってしまっている状況をみて、機能性+デザイン性を提案したかったからです。
雨水を流すという機能面から勾配をつけた屋根が当たり前にされていましたが、壁を立ち上げて、四角いフォルムに仕上げることで、洗練された外観になる様子が写真でご確認いただけるでしょうか?
必ずしも四角いフォルムが正解なわけでは無いのですが、静岡県西部エリアではここ数年とくに評価いただいているデザインです。
住まいと景観の調和は、協奏曲のように
「まわりから住宅がどう見えるか」と、「家の中から、外がどう見えるか」は、家づくりの大切なポイントです。
注文住宅の場合は、お客さまのご要望を優先しますが、景観との調和は常に頭の片隅にあります。
(店舗設計や住居兼店舗ではより強くまわりのことを意識しています。)
シンガーソングライターに、「歌詞とメロディどちらが先に浮かびますか?」と質問するかのごとく、「内部と外観どちらから設計をはじめますか?」と、尋ねられるのですが、
内部から設計すると、外観のスッキリしたフォルムが崩れる可能性が生じ、外観のカタチを先に固定してしまうと生活空間の自由度が減ってしまう危険性があるため、MIOSでは、外部→内部、内部→外部を何度も繰り返し、行ったり来たりするやり方が設計スタイルとして定着しています。
外観に使う塗料や壁素材、汚れのメンテナンスについても話は尽きないので、またの機会にお話ししますね。
湖西〜菊川 デザイン住宅のMIOS
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