こんにちは。MIOS(マイオス)です。

本日は、子ども部屋の設計についてよくご相談いただく内容や、最近のトレンドをお話したいと思います。

これから家づくりを検討される方や、子ども部屋のレイアウトや学習環境について悩まれている方の参考になれば嬉しいです。

 

子ども部屋はいつから必要?

子ども部屋について考える際には、「子ども部屋を作る目的」を最初に話すことが大切です。

というもの、お子さんの年齢によって子ども部屋の用途や役割は変化していきます。

幼児の間は、「自立心を育てること」「夫婦の時間を大切にするために」といった理由で子ども部屋を用意する方が多いのに対して、小学校になると「持物の管理や学習スペース」、中学生になると「リラックスできるプライベートな空間」といった理由があがります。

「子ども部屋はいつから必要か?」という問いに対して、時期の正解は無いのですが、新居への引越しがひとつのタイミングになるケースが多いのではないでしょうか。

 

リビング学習のメリット・デメリット

 

最近は子ども部屋に対して、学習スペースとしての役割を重視しないケースが増えてきました。

就寝用個室だと考えることで「従来よりも小さな子ども部屋面積」「家の中で日当たりの良い南側でなくても構わない」など、柔軟な設計が可能になります。

学習スペースに関しては、リビングやダイニングで学校の宿題を行うスタイルが定着して「東大生の8割以上が、子どもの頃リビングで勉強をしていた」というデータがあるほどです。

家族が集まる場所であるリビングに、子どもの学習スペースを設けることには、

 

・「親が近くにいるので安心して勉強できる」

・「帰宅した流れで勉強にとりかかれるので習慣づけに適している」

といったメリットがありますが

 

・「子どもの勉強中は他の家族が気をつかう」

・「勉強中のムダ話が増える」

 

という意見も。

 

MIOSが家づくりを行う際には、ご両親の価値観や、子どもの頃どんな風に過ごしていたのか、どんな環境をお子さんに用意したいか、などヒアリングを重ね、お子さんがより学びやすい環境、生活しやすい環境を、将来を想像しながら設計していきます。

 

 

湖西〜菊川 デザイン住宅のMIOS
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