黒でまとめた外観はクールな印象を与えつつ、玄関周辺を木調でまとめる事によりラフさを表現しています。 又、アクセントとして素材を変える事で玄関に華やかさを与えました。
リビングには南側に大きなガラス窓が2ヶ所。 『南側の広いお庭と繋がる』『気持ちの良い太陽光を取り込む』『 外に視野が抜ける為広がりを与える』快適なリビング を実現させる大きな理由の一つとなっています。
キッチンに連なるように配置した造作ダイニングテーブルの上には、ガラスシェードのペンダントライトを設けました。シンプルなLDKの中に透け感のある照明が3連で連なる事で、食事を華やかに演出します。
キッチン前のカウンターとダイニングテーブルを同じ材料で製作した 事により、『線の繋がり』ができ、一体となる事で空間のアクセントを 作りました。家電は全て扉のうらに収納ができる為、生活感を出さず常に綺麗なキッチンが実現しています。
造作で製作をした TV ボードの背面はアクセントを持たせる為、あえて凸部を作り、コントラストをつけた色を差し込みました。 濃い色で空間を締める事により奥行きを演出しています。
玄関から3つに分かれている動線は家事をラクにするキーポイント。 キッチン・水廻り・ファミリークローゼットの3つを回避出来る動線になっている為、全ての家事動線を最短し効率を良くすることができます。
トイレの照明はガラスシェードのペンダントを設けました。 光が反射する事により、室内に光と影が映し出され、 扉を開けた瞬間に心動かされる一室となっています。
5.0帖の子供部屋は、ベットを置いても勉強机が置けるスペースが 十分に確保できます。クローゼットはあえて扉をなくし、オープンにする事でさらに空間を有効的に使うことが可能です。