こんにちは。MIOS(マイオス)です。

本日は、美容室の設計事例をご紹介します。

一戸建ての店舗を改修するカタチでご依頼いただきました。

勾配のある三角屋根と、内部を囲う様なガラス壁が印象的だったので、シンボリックな既存の外観をうまく活かしながら、黒・グレーをベースカラーに、周辺の街並とのコンテラストを意識してデザインしました。

2種類のカットスペースをつくった理由

15坪とコンパクトな店内に、異なる印象のカットスペースを2面つくったのは、「訪れるたびにワクワクのある店舗にしたい!」というオーナーさまの想いからです。

1つは、ヴィンテージショップで仕入れた特大ミラーを活かしたカットスペース。

もう1つは、しっとりとダークな色合いの親子カットやカップルシートとしても使える半個室スペース。

(ヴィンテージミラーは、かつて結婚式場で使用されていたもので、新品には出せない趣があります)

この空間を介して「つながり」が生まれるように、2つの部屋をカラー調合カウンターと待合スペースで繋いでいる様な構成となっています。

日々のお仕事に対するこだわりをヒアリング

設計をはじめる前には、好きなファッションや、店名の由来、仕事観、お客様への想いなど様々なヒアリングをくりかえしました。

店名のRONDO(輪舞、ロンド)は、輪を描いて踊る舞踊の意味です。

「つながり」を大切にしたいという言葉を更に深掘りしながら、オーナーさまの分身になるようなイメージで店舗づくりを進めていきます。

可能な限りバックヤードを小さくして、お客さまの居心地を重視した店内。

ヘアカラーの調合も店内で行い、オーナー様が店舗側に居る時間が必然的に多くなる構成です。

「その日、ひょっとしたら、運命の人と出会えるかもしれないじゃない。その運命のためにも、できるだけかわいくあるべきだわ。」

ココシャネルの名言を、英文でさりげなく店内に刻み、RONDOとしての世界観や在り方を建物にも宿しました。

湖西〜菊川 デザイン住宅のMIOS
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