こんにちは。MIOS(マイオス)です。

「つくっては壊す」というフロー消費型の社会から、「いいものをつくって、 きちんと手入れして、長く大切に使う」というストック型社会を目指すため、MIOSでは、国が認可する『長期優良住宅』を標準化しています。

本日は、長期優良住宅に関する指標の中から、UA値についてご紹介させて下さい。

住宅の断熱性能を表す『UA値』

住宅購入者に「家に関する不満」を全国でリサーチしたところ、上位は『暑さ』『寒さ』『結露』だったというデータがあります。(※日経アーキテクチュア2005.6号より)

家の温度が、四季のある日本で、過ごしやすさや満足度に大きく影響していることは、疑いようもありません。

しかし、まだ完成していない家の温度を、住みはじめる前に確かめることは出来ないので悩ましいですよね。

住みはじめてから『暑さ』や『寒さ』『結露』に不満を感じないために、
住宅の断熱性能を表す『UA値:外皮平均熱貫流率』を、住まいの温度に関する材料としてぜひ知っておいていただきたいのです。

UA値は、その数値が小さいほど断熱性が高い(熱が外に逃げていない)ことを表します。
冷暖房を使用する住宅が多い現代社会で、断熱性は家の温度の重要ポイント。
UA値は、設計の段階から数値を算出することができるので、購入前に『暑さ』『寒さ』の不安を軽減するカギとなります

2020年以降のマイホーム基準

住宅の『断熱性』に関03る基本的な考え方は、住宅の外気に接している部分(床・外壁・天井や屋根)を断熱材ですっぽりと包みこむことです。

家が断熱材というバリアに覆われていることで、家から逃げ出す熱量を抑えることができます。
(冷暖房の効果が高まるので、省エネで暖冷房費が削減でき、環境への負荷も少ない住宅と言われています。)

昨今の光熱費上昇で、クルマと同じように、家の『燃費』に意識が高まっています。
住宅購入時のイニシャルコストだけではなく、永く住み続ける『トータルコスト』で家づくりを検討して下さい。

断熱材はたくさんの種類がありますが、大切なのはパーツではなく、家全体の断熱性能(UA値)。
MIOSではZEH基準よりもより断熱性を意識し、全ての新築住宅でUA値0.6以下を実現させています。

ここまで、断熱性能についてお話してきましたが、
実は断熱性を考える時には、家の『気密性』と『換気性能』についてセットで考えることが重要です。

「高気密・高断熱の家にどんなメリットがあるのか?」については、またご説明させて頂きますね。

 

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