こんにちは。MIOS(マイオス)です。

これまでにMIOSが設計・施工を手掛けた住宅の中から、特定の場所(玄関、子ども部屋など)にエリアを絞って完成時の写真をご紹介していきます。

先日の洗面エリア特集に続いて、本日はTVボードまわりの施工事例をまとめてみましたのでご覧下さい。

(洗面エリア特集はこちら→ https://mios.design/blog/230914/)

TVボードを家具単体としては考えない

これまでMIOSが設計を手掛けた新築住宅では、既成のTVボードを設置するケースは稀で、ほぼ100％造作でお客様の住まいに合わせたTV視聴空間をつくらせて頂いています。

「リビングでくつろぎながらTVを観たい」と希望される方は多く、TVを置く場所はリビングの向きを考えることとイコールになるため、ヒアリング初期段階から、「キッチンからもTVをみたいか？」や「どんなサイズのTVを置きたいか？」などを質問させていただきます。

MIOSデザイナーが常に意識しているのは、部屋にTVが調和することです。

TVを置くための台(家具)としてTVボードを考えるのではなく、壁の隅から隅までをTVが据えられる壁面として設計させて頂きます。
そう考えることで、部屋全体が広く見えるだけでなくリビングルーム全体の調和も生み出すことが出来るのです。

TVの設置方法は、大別すると『置き型タイプ』『フロートタイプ』『収納一体型タイプ』がありますが、
近年は、デザイン性と機能性の両面で、フロートタイプ(壁掛け型)を希望されるお客さまが多いです。

ゲームが趣味のお客さまには、ゲーム機の収納や複数の配線をすっきりみえる設計をご提案させていただいたこともありました。

新築時には、コンセントの位置から細かな設計が可能なので、ライフスタイルに合わせたご提案を心がけています。

(打ち合わせでは、TVボードの話をきっかけに、テレビが観やすいソファの位置や、TV周りに収納したいもの、照明の明るさなど、リビング全体のイメージが広がり、話が盛り上がることがよくあります。)

今回掲載した写真以外にも、多数事例がございますので、ぜひ家全体の写真と合わせてWEBサイト内の施工事例をご覧ください。間取り集ほか、紙面でもご用意しております。

湖西〜菊川 デザイン住宅のMIOS
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