土地の特性を生かしたプランニング

「モデルハウスをつくることで、何を叶えたいのか？」
そんな風に、理想の暮らしや住まいへのこだわりを実現させることがゴールではあるのですが、家を建てる場所(土地)に応じて、必ず守らなければいけない条件が存在します。

住まいの計画を考える際には、机上で考えるだけでなく、敷地中と敷地外(周囲)の条件を取り入れなければなりません。

家に面する道路、周りにある建物による影の落ち方などを考慮しながらプランニングを進めています。

この土地を選ぶ前は、『平屋のモデルハウス」をおぼろげに構想していたのですが、
太陽の入り方や、駐車場の取り勝手を考えると、1階建てでない方がこの土地の良さを生かしたモデルハウスがつくれそうです。

「開放感の感じられる、スキップフロアはどうだろうか？」と、絶対的な条件の組み合わせの中で、MIOSらしさが出せるデザインを検討中です。

モデルハウスのペルソナは？

注文住宅を設計する際には、その家に誰が住んで、その人(家族)がどんな暮らしをしたいのかを大切に住宅プランニングを行います。

お施主さまと対面で打ち合わせを繰り返すので、生活の細部がイメージ出来ますし、ご要望を聞くことが出来るのですが、モデルハウスの場合も、ペルソナ(そのサービスを使う具体的な個人像)を設定した方が、良い家が出来ると考えました。

今回のモデルハウスにペルソナを想定するのであれば、『MIOS代表の森川自身がつくりたい暮らし、住みたい家』ということになると思います。

ペルソナを自分自身にすることで、デザイナーの価値観を反映させたリアリティのあるモデルハウス設計が出来そうです。

デザインに関するスタッフへの相談を現段階ではあえて行わず、森川の中でプランを練り上げているところ。

そのため、お見せできる設計図はまだ存在しないのですが、プランニングが固まり次第、図面や住宅模型をつくる予定ですので、次回の進捗報告を楽しみにお待ちください！

湖西〜菊川デザイン住宅のMIOS
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