こんにちは。MIOS(マイオス)です。

本日は、新卒からのたたき上げで、この春で勤続7年目となる山本杏華(写真左から2人目)をご紹介させて下さい。

MIOS最年少スタッフながらデザインディレクターを務め、店舗設計やデザインで活躍を見せています。

幼少期からストリートダンスに熱中

-建築に興味を持ったきっかけは?

今振り返った時にふと思い当たるのは、

修学旅行で、岐阜県白川郷の『合掌造り』を訪ねた事です。

先ず小学校の修学旅行と言ったら『ディズニーランド』が定番ですが、

母校は少し特殊な学校で(笑)

「修学旅行とは学問を修めにいく旅行だ」と学年主任の考えを叩きこまれていたのを今でも鮮明に覚えています。

学問を修めに行く旅行だからこそ、事前学習として行先についてかなり調べてから旅行へ。

事前に学習した物を目の当たりにした時に、

「昔の人がつくったものが、こんな風に後世に残っていくんだ!」と子どもながらにびっくりしたのを憶えています。

※後世に残る建物が衝撃的すぎたせいで、旅行後に「世界遺産」を調べつくした記憶があります(笑)

そして実は建築よりも歴が長いのが『ストリートダンス』です。

5歳の頃から始め、今も続けています。

幼少期から、自分が表現をする事でダンスバトルの場に行ったり、人を感動させる事が出来たりと『表現をする事』が常に生活の一部としてありました。

高校進学のタイミングで、自分の将来について考えた時に「踊れなくなってしまったら、表現が出来る手段が無くなってしまう」と不安に直面し、「身体を使わなくてもよい表現方法を身に付けたい」と。

そしてこのタイミングで修学旅行(白川郷)の記憶がリンクし、『後世に残る自分が表現できる物=建築』という思考になり、建築科のある高校に進学。建築を学ぶかたわら、学生時代はストリートダンスも本格的にやっていました。

実は、MIOSに就職することになったのも、ダンスの先生が紹介してくれた事がきっかけです(笑)

(マスクデザインコンテスト受賞マスクを試着するスタッフたち※山本は写真一番左)

テーマは”人の心を動かせる建築”

-MIOSではどんなお仕事をされていますか?

主に設計・デザインを、店舗の場合は加えて打ち合わせから現場管理、御引渡し迄一貫して担当しています。

昨年は、美容師さんのサロンづくりをサポートさせて頂く機会を何度か頂き、激動の一年を過ごさせて頂きました。

社内では最年少なので、若いパワーでMIOSを盛り上げたいと思っています。

そして、デザイナーとしてはいつか社長と肩を並べられるようにと、日々の業務に取り組んでいます。

-今後の展望を教えて下さい。

建築を軸に、デザイン・設計力を高めることはもちろんなのですが、

同時に「更に表現の手段をふやしたい」とも考えています。

家づくりや店舗設計を行っていると、「家具や食器の提案もしたい」「メニュー表もつくれたら統一感が出そう」など、お客さまの世界観をカタチにするために建築以外でお手伝い出来る事がありふれています。

自分の感じたことや経験、全てを表現に変換したいんです。

そしていつかは『ダンス×建築』など、自分の持っている表現手段を重ね合わせたイベントにも挑戦できたら!

これをMIOSの1デザイナーとして現実化させていく事に最も意味があると考えています。

自分が好きな『表現をする事』が大きな枠すぎるので、今後やりたい事が広がりすぎてしまいますが、

好きな事を仕事に出来ているので、『息をするように仕事(好きな事)をする』次元まで辿りつけたらと思っています(笑)

 

湖西〜菊川 デザイン住宅のMIOS
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