こんにちは。MIOS(マイオス)です。

本日は、「彩り」のイエと名付けた、80坪の土地に建てた、30坪の平屋をご紹介します。

いろどり、という言葉で表現したお宅の外観は、写真でもお分かりいただける通り、四角いシンプルなBOXで、基調となるカラーは『グレー』。

実はこのグレーという色が、家のデザインで、とても大きな役割を担っているのです。

 

進化を続ける、バリエーション豊かな無彩色

『グレー』は、黒と白の配合の割合の違いでさまざまな明度を持つ、最近のインテリアシーンでは欠かすことの出来ない色です。

どんな色とも馴染みがよく、アッシュグレー、シルバーグレー、モスグレー、ロマンスグレーなどその呼び方も様々。日本語でも、鼠色、薄墨、鉛色、消炭と微細な色の違いを表現しています。

主張の少ない色ですが、気持ちを落ち着かせたり、シンプルで洗練されたイメージを与えたりするなどの効果は、絶大。

MIOSでも、グレーの濃淡で空間の軽やかさや重厚感を表現したり、反射率やテクスチャーの異なるグレーを組み合わせたり、と家づくりの様々な場面でこの色を活用しています。

 

彩りある暮らしをひきたてる、シックな住まい

グレージュ(くすんだ灰色と黄色ベースのベージュの中間色)をベースにしたリビングは、南側に長く配置され、勾配天井にした事で開放感が生まれています。

新居での生活がはじまると、その日の服装や、机に置かれた本や食器が、空間を彩ります。

ご主人の趣味である釣りを最大限に嗜むことができるスペースと、玄関を共存させた広い土間収納。

木の色味や質感に合わせた、数種類のグレーですっきりと仕上げました。

白から黒への間に、無数のグラデーションをもつグレーの使い方は、デザイナーの腕の見せ所でもあります。

服装や、髪色、家具や小物、植物や花。

建物としてだけでなく、人が住み、暮らしがスタートした後の景色を常にイメージしながら設計を進めました。

 

湖西〜菊川 デザイン住宅のMIOS
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