こんにちは。MIOS(マイオス)です。
MIOSスタッフが気に入って愛用している生活のアイテムや、おススメしたい場所、プロダクトを紹介していくMIOSレコメンド。
本日は、2脚の椅子をご紹介します。
世界で活躍する建築家ユニットSANAAがデザインしたラビットチェアと、デンマークを代表する家具デザイナー、ハンス・J・ウェグナーのザ・チェアです。
マルニ木工 「SANAAチェア」(ラビットチェア)
SANAA(サナア、Sejima and Nishizawa and Associates)は、妹島和世(せじまかずよ)と西沢立衛(にしざわりゅうえ)による日本の建築家ユニットです。
主な受賞歴に、日本建築学会賞作品賞、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞、プリツカー賞などがあり、国内では、金沢21世紀美術館やディオール表参道、日立市庁舎の建築を手掛けています。
SANAAチェアは、別名ラビットチェアと呼ばれる椅子で、フリーハンドで描いたような左右非対称の「耳」と、コンパクトさ、豊富なカラーバリエーションがポイントです。
建築家としても尊敬する2人なのですが、そのセンスは家具にも存分に発揮されています。
SANAAチェアを背面から眺めると、フォルムの愛くるしさは特別で、足の細さとのバランスが絶妙。
どこにでも置けるコンパクトな椅子ですが、1脚でも存在感は別群です。
クール・モダンなデザイン住宅にこの椅子を置くと、シンプルな空間のアクセントにぴったりです。
モノトーンや木目調のリビングダイニングに、好きなカラーのSANAAチェアがあると差し色としても映えます。
「ザ・チェア」 / ハンス・J・ウェグナー
北欧家具の巨匠ハンス・J・ウェグナーの名を世に知らしめた傑作。「椅子の中の椅子」という敬意から「ザ・チェア」と呼ばれています。
アメリカ大統領選のテレビ討論会で故ジョン・F・ケネディが座ったことでも有名です。
発表から60年以上が経ちますが、普遍的な美しさと、日本の住宅にも馴染む木の温もりが魅力で、使い込むほどに風合いが生まれる椅子です。
心安らぐアームの触り心地も大きな特徴で「人が座ると途端に椅子の存在が消える」と評する人も。
その古びない価値は、長い月日を過ごす新居に置く椅子として適しているのではないでしょうか。
1日の中で椅子に座る時間は意外と長いものです。
実際に座り心地を確かめ、自分の暮らしに馴染む椅子をぜひ探してみてください。
※本コラムの画像はマルニ木工、DANSK MOBEL GALLERYWEBサイトより転載
https://webshop.maruni.com/c/series/nextmaruni/g2946-23
https://www.republicstore-keizo.com/dmg/collection/dining-chair/pp503/
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