2つのかぎ型の庇(ひさし)を重ねるようデザインしたことでより東西に大きくシャープな外観の平屋になりました。
正面に沿うようにある庇が季節によって差し込む角度が変わる光を自然に調整してくれます。
夏は真上からの強い日差しを遮り、冬は斜めからの日差しを室内に取り込む。
太陽の光を1年中 心地よく受け取れるぬくもりある家の出来上がりです。
玄関は家の顔
「早く帰っておいで」と家族を呼び込むかのような暖色の照明。
さりげない植栽が手を振るように家族を出迎えます。
私たちはきっと、そのどっしりと構えるたたずまいに安心感を覚え
毎日温かいホームに帰るのが楽しみになるでしょう。
入ってすぐ目に飛び込んでくるのは『壁』!?
本物の石がアクセントに。
クロスでは出せないその一味違った存在感が家の中への期待感を高めます。
石の壁の裏には2つの広いシューズクロークを設置しました。
家族と来客の動線を分けることで収納内のプライバシーを守ってくれます。
もちろん使い勝手も文句なしです。
テレビの目線でつながる壁。
真っ白な壁紙の中に異素材の壁がひときわ目立つアクセントになりました。
室内をおしゃれに演出するだけでなくリビングから小上がりスペースまでのつながりで空間を広く見せてくれます。