こんにちは。MIOS(マイオス)です。

MIOSスタッフが気に入って愛用している生活のアイテムや、おススメしたい場所、プロダクトを紹介していくMIOSレコメンド。

本日は、デザイナー・山本杏華が北海道への家族旅行で宿泊した「レイクスウィート湖の栖(このすみか)」をご紹介します。

洞爺湖の自然と調和する建築美

北海道有珠郡にある「レイクスウィート湖の栖」は、レイクビューの全室温泉露天風呂付温泉宿です。
時が止まったかのような静寂の朝凪、澄んだ空気に柔らかな陽射しが注ぐ湖を贅沢に楽しめる宿泊体験が魅力です。

「レイクスウィート湖の栖」でまず感動したのは、建物に足を踏み入れた瞬間の“導かれる感覚”。

外観~エントランスは控えめな佇まいながら、静かに期待が高まり、館内へと吸い込まれるように足が進んでいきます。
室内のアプローチも、ライティング、天井高、足元の素材、すべてが美しく演出されています。

どの場所に立っても湖が主役になるような設計は、建築と風景が対等に会話をしているようでした。

他にも印象に残ったのは、天空露天大浴場。湯船に体を沈めた瞬間、「今、湖に浸かっている」と錯覚するほど、湖との距離と高さが絶妙なのです。
まるで湖面と目線が一体になるような設計。この「見え方」の調整は、かなり繊細な仕事であることが、同じ空間づくりに携わる立場としてよく分かります。

旅先で気になるデザインとは

旅先では、自分の心が何に反応し、自然と揺さぶられるのかを楽しんでいる瞬間があります。
そんな瞬間をとらえて、どうして心が動いたのかをデザインの視点で解き明かしたくなるのは職業病かもしれません(笑)

間取りの設計や家具の配置、くつろぐための目線の高さ、空間を仕切る素材の抜け感、そして光の入り方など、訪れる人の「気持ちの動き方」に合わせてくれるようなおもてなしを「レイクスウィート湖の栖」からは感じました。

また、旅に関連して大切にしていることは、「自分の日常リズムを崩さずに、非日常を楽しむ」ことです。

朝の準備や就寝前の習慣も、自宅と同じようにスムーズに行いたいが、荷物は少なく身軽に旅したい!という矛盾。そのバランス感が、旅に出る面白さでもあると思うのです。

個人的なオススメアイテムは、CタイプのUSBポートで充電可能な「ヘアアイロン」。ドライヤーは宿にあっても、ヘアアイロンまで置いてある宿は少ないため、コンパクトに持ち運べる&使える充電式ヘアアイロンはとても重宝しています。

※本コラムの画像はザ・レイクスイート 湖の栖公式WEBサイトより転載
https://www.konosumika.com/

 

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